(LEDの影響) 地下鉄出入り口の劣化 


東京駅の地下道の出入り口です。雨水(LED水)に当たる部分の劣化が、激しい様子が見られます。(2017年6月5・6日撮影)




とても硬い花崗岩が、侵食されています。

      
雨が振り込む部分の壁のタイルに、たくさんひび割れが見られます。

  

  

  
雨水(LED水)が流れた跡が黒ずんでいて、ひび割れているようです。内側のコンクリートの劣化が進んでいることが想像されます。

  

  

  

  
地下に入った部分の壁は、亀裂が見られません。

  
さらに、外側のタイルにも、細かい亀裂がたくさん見られます。

      

  

  
道路側は、塗料の劣化も激しくボロボロになっています。

  

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別の出入り口です。屋根の雨水(LED水)の排水口の水跡が赤茶色に変色しています。

  
雨水が集中して流れる場所のコンクリートが侵食されています。(右写真は、その並びのコンクリートの様子です)

  
さらに、階段を上から見ると、花崗岩全体が赤茶色に変色していて、下から見上げると水が流れる場所が黒ずんでいます。


花崗岩が侵食され、


崩れている場所がたくさん見られます。

 

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こちらの出入り口は、天井照明がLEDです。入口付近の植え込みの御影石が、やはり赤茶色に変色しています。

  
よく見ると、とても硬質な御影石が侵食され、ボコボコになったり欠けたりしています。

  
道路側の、雨水が溜まりやすい場所の御影石は、一部大きく表面が剥がれ落ちたようになっています。

  
階段の内側でも、雨が振り込む場所の花崗岩に、複数の亀裂がみられます。

  
表面がボコボコに侵食されているのがわかります。写りこんでいる照明は、LEDです。

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銀座4丁目交差点にある、地下鉄出入り口です。


こちらも、御影石に激しい劣化が見られます。





  

  


ここも、屋根の雨水が流れてくる排水口がオレンジ色になり、周りの石が黒ずみ侵食されている様子が見られます。




とても緻密で硬質な石が、ここまで急速に劣化するのは、相当なことではないかと思われます。



  
内側の階段脇の立ち上がりの石にも、たくさんの亀裂が見られました。

  
地下道の出入り口は、風雨にさらされるため、特に風化しにくい丈夫な素材が使用されていると思いますが、少し歩いただけでもあちこちの場所で、石やタイル等の激しい劣化が見られました。多用されていたとても硬質な花崗岩(御影石)が、LED照明によって変異した雨水(LED水)にさらされ急速に侵食、劣化している様子は、その危険性を顕著に現しています。(2017年6月7日)

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