(LEDの影響) 京王井の頭線沿線の風景 


渋谷駅と吉祥寺駅を結ぶ、京王井の頭線の車内には、「蛍光灯と比較して消費電力50%削減」とあります。車内から見えた風景を、撮ってみました。(1月31・2月1、2日撮影)

・・・神泉駅付近・・・
  
神泉駅すぐそばの、トンネル付近の壁面です。びっしりと苔で覆われています。

  
100メートルほど離れた場所も、コンクリートの部分が厚い苔で覆われています。


・・・駒場東大前駅付近・・・
  
線路沿いのお宅のツツジの葉は、ほとんど枯れていて、木々の枝は不自然に曲がり、葉は枯れかけています。

  

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線路沿いにある国立大学キャンパス内の木々の様子です。写真奥が線路です。

  
幹に穴が空いたり、亀裂が入った木々ばかりです。

  

  
そばの梅林の木々も、ほとんど全ての木々が弱っています。電車のLED照明を浴びる場所です。

  

  

  
どうしてここまで、、、と思うほど、どの木もボロボロです。




・・・下北沢駅付近・・・
  
線路脇に植えられていたミカンの木です。木の横そばまで近づいてみると、

  
見える範囲でも、多くのミカンが黒ずんでいる様子がわかります。LED光を浴びたミカンの特徴です。

・・・新代田駅付近・・・
  
駅のホームから見た様子です。線路両脇のコンクリートに、黄色い苔と緑の苔がびっしりとついています。

  

  
沿線には、アジサイの木が多く植えられていますが、ほとんどがこのような状態です。今年、また花を咲かせてくれるのでしょうか。


・・・明大前駅付近・・・
  
駅のホーム脇の黄色くなったコンクリートのそばで、タンポポの花が萎れています。

  
駅近くの壁面です。やはり、黄色や赤茶色の苔でびっしりと覆われています。

  

  

  




・・・久我山駅付近・・・
  
駅そばの踏切付近の様子です。両脇に植えられているツツジが枯れています。

  

  
コンクリートの部分も、黄色くなり始めています。

  
同じような光景を、沿線では数えきれないほど目にします。



・・・井の頭公園駅付近・・・
  
駅構内の様子です。桜の幹がホーム内にせり出しています。どの幹も、薄緑色の苔で覆われ、ひび割れ、激しく弱っています。

  

  

  
ずっと長い間、みんなに親しまれてきた桜の木々が、電車のLED光を浴びて朽ちようとしています。

  
駅のホームから見えるサツキは、葉が上の部分だけ茶色くなっています。

  
すぐそばの踏切から駅方向を見たところです。

  
線路脇にある桜の木々は、どの木も弱っています。

  
穴が空いたり、キノコが生えています。

  

  
井の頭公園の駅近くの木々です。どの木もとても弱っています。

  

  
この木々は、幹がボロボロで、激しく胴ふきして、枝はぐにゃぐにゃに曲がっています。

  
幹も枝も葉も、カラカラに乾燥しています。電車に乗っていて、たまたま窓越しに目にした風景から辿ってみましたが、沿線では、同じような風景をあちこちで見かけます。LED化された電車がすぐ近くを絶えず行き来することで、コンクリートには苔が異常に増殖し、植物は生命力を失くした姿を見せていました。この事実は、人間にも同じように影響が及んでいることを現していると思います。目先の節電と引き換えに、たくさんの生命が破壊され、取り返しのつかない方向へ向かおうとしています。(2017年2月2日)
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