(LEDの影響) 渋谷駅前の風景 

  
渋谷ハチ公前の広場です。数少ない何本かの木々にイルミネーションがされています。(12月23日撮影)

  
広場に置いてある電車にもイルミネーションされ、その前でたくさんの人たちが待ち合わせをしていました。周りを見渡すと、大きなスクリーンが4つ、スクランブル交差点を囲むように大音量と共に映像を流しています。周りの照明と合わせて、ものすごい眩しさと騒々しさです。

 
反対側の南口ロータリーは、たくさんのバスが行き来していました。ヘッドライトのLED光の眩しさは強烈です。ロータリーの周りには、7本だけ木が見られました。

・・・昼間の風景です・・・
  
ハチ公広場の桜の木々は、どの木も幹が黒ずんでいて、弱った様子です。

  
この木は、一部紅葉することなくまとまって縮れたように枯れて残っています。

  
広場から見える、大型スクリーンのすぐ下のケヤキのそばに行ってみると、幹がボロボロになっていました。

  
見上げると、広場にあった電車の上にハトがとまっていて、一番右はじのハトが真っ黒です。近くで見ると、羽がバサバサで、とても不健康な様子です。駅周辺で何度も黒いハトを見かけました。

  
西口ロータリーの、3本のプラタナスの木です。冬なのに、紅葉していない黄緑の葉がたくさん茂っています。とても不自然な風景です。プラタナスの木は落葉樹です。

 
落ちていた葉っぱの横のサイズを測ってみたら、40センチもありました。巨大な葉っぱです。

  
幹には、穴が空いていたり、かなり傷んでいる様子です。


ガードに幹が巻きついてしまった様子も見られました。

  
向こう側にも木が4本見えたので、近づいてみると

  
コブができたり、穴が空いていたり、やはりどの木も弱っていました。

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再開発が進む東口側に2本の街路樹があって、1本は幹に穴が空き、枝がどう吹きして弱り、もう一本は切り株からまた枝を伸ばしている、痛々しい姿が見られました。

  
そのそばの新しい駅前高層ビル横の街路樹は、どの木も幹がめくれて、弱っています。

  
ビル前のイルミネーションされたモミの木は、もうほとんど葉がありません。渋谷駅は、現在大きな再開発が進んでいる最中です。駅の周りをグルっと歩いてみましたが、驚く程木が少なくて、殺伐とした風景でした。このままLED化が進んでいけば、僅かに残っていた木々の様子からも、再開発後に植えられる木々が同じように弱っていくことは、すぐに想像がつきます。動植物たちのサインを見逃してはならないと思います。(2016年12月24日)

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